ニューオオタニ 日本古流 125周年 新年会
日本古流 準会頭顧問 角田一遊です。
日本古流 125周年式典と新年会
1月19日に開催され一遊も幹部会員として出席させていただきました。
125年の華道の歴史38年ほどお世話になっております。道は繋がっていて、沢山のお花の経験をさせていただきました。生きる道の基礎であります。
お祝いの式典も、華やかで毎回しあわせを感じます。今回は、副家元のご挨拶もあり会場も沢山の会員先生の華やかな装いでお祝いの宴が始まりました。


大先生方から、師範若手の先生、これから華道(いけばな)が沢山の方に繋がり伝わっていく事を祈ります。

今回お祝い着は、83歳の女社長様よりいただいた絞りのお着物、その社長様はわたしと初めて会った日に『一緒に事業をしないあなたと、仕事がしたい』とわたしの事をすごく気に入ってくださり、このお着物をくださいました。
何か記念の時に袖を通したいなとおもい、記念すべき125周年記念のお祝いのお着物として、母の帯と組合せて、着付けました。今回絞りが星のように見えて、星と言えば星座見えない距離感で繋がっている星の型、125年の道のりは一世お家元が創流されてから二世・三世・四世今まで色々な道を乗り越えて世セイ(星)が見えない道で繋がっていらっしゃる。沢山のお弟子様と先生方からのお力添えの星が集まりより良い道になりその道も新しい道をつくりだしてくださって今のわたくしがおります。
新しい事を始める事や道を開く事はまだ見ぬ世界で、怖かったり、迷ったり、時には外から叩かれたり。道は繋がっていると信じて、わたしが日本心華道の家元として、道を開かせていただけたのは、日本古流の道があって、素晴らしい先生との出会い、繋がり、四世お家元先生があと推ししてくださったおかげですので、華道家一遊として、日本古流にも日本心華道の道も両方の華道(いけばな)界を盛り上げてまいりました。今後も引き続き華道(いけばな)を伝えてより多くの日本文化の良さを伝えられたらと思っております。

皆様に華道(いけばな)からお花に触れ心からしあわせを感じていただければ幸いです。華道(いけばな)に日本文化を伝える事精進してまいります。