Archive for the ‘華展’ Category
日本古流いけばな展
華道家 角田一遊より少しご紹介
いたします。
順不同です。
四世日本古流家元先生 角田 一忠の作品
角田一遊の作品
新宿アイランド 華展
準家元会頭顧問
角田一遊
会場 : 新宿アイランド
《 作品名 》
「 激動 」
サブタイトル
15の夜
《 花材 》
・ 亀甲竹(節目)
・ グロリオサ(栄光)
・ オンシジューム(踊る)
・ 蘇鉄(金食い虫)
・ 御神木
・ ヘチマ(悠々自適)
《 尾崎豊さんの曲より 》
落書きの教科書と外ばかり見てる俺
超高層ビルの上の空 届かない夢を見てる
やりばのない気持の扉破りたい
校舎の裏 煙草をふかして見つかれば逃げ場もない
しゃがんでかたまり 背を向けながら
心のひとつも解りあえない大人達をにらむ
そして仲間達は今夜家出の計画をたてる
とにかくもう 学校や家には帰りたくない
自分の存在が何なのかさえ 解らず震えている
15の夜-
盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に
自由になれた気がした 15の夜
冷たい風 冷えた体 人恋しくて
夢見てるあの娘の家の横を サヨナラつぶやき
走り抜ける
闇の中 ぽつんと光る 自動販売機
100円玉で買えるぬくもり 熱い缶コーヒー握りしめ
恋の結末も解らないけど
あの娘と俺は将来さえ ずっと夢に見てる
大人達は心を捨てろ捨てろと言うが 俺はいやなのさ
退屈な授業が俺達の全てだというならば
なんてちっぽけで なんて意味のない なんて無力な
15の夜-
盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
覚えたての煙草をふかし 星空を見つめながら
自由を求め続けた 15の夜
盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に
自由になれた気がした 15の夜
[作品一遊の心華 ]
息子に捧げる花として、今回は活けました。
今、多感な高校生の息子、反抗期…。
毎日色々な問題を母に向けてくる、
母は激動の毎日…。
しかし親は子供を心配しながらも、
素直にまっすぐ成長してほしいと、
息子が亀甲竹のように曲がった節でも
まっすぐに真のある人間に
育ってほしいと願って活けました。
鏡は自分自身を見つめ直して、
という気持ち尾崎豊さんの曲にあるガラスを割るという歌詞を表してみました。
一遊の作品は毎回、色々発見していただきたいと思って楽しませる遊び心の作品です。
今回は作品にQRコードを入れて、
気づいた皆様には楽しませる
一遊オリジナルの遊び心をしのばせました。
いかがでしたか?
沢山の方々にQRコードを携帯で撮っていただきました。
毎回、新しいオリジナルな発想でおどろかせたり、たのしんでいただける作品を発表しております。
《 初夏 つどう花々 》
第38回 日本古流いけばな展 10:00 ~ 18:00
入場無料
会期 6月3日(日)~ 4日(月)
会場 新宿アイランド B1Fアクアプラザ
主催 日本古流 四世家元角田一忠
TEL 03-3811-3713
日本いけばな芸術協会華展
昨日まで行われておりました。浦和
埼玉会館にて
日本古流 小泉一巧先生作品
日本古流 関 一秀先生の作品
流派の特徴や技法を学ぶ事ができて、とても、お勉強になりました。
いけばな華道の文化は沢山の方々に引き継がれていってほしいなと心から思いました。
日本いけばな芸術協会
浦和駅より5分県庁手前、埼玉会館にて
前期には25日まで明日からは後期です。
日本古流
四世家元角田一忠先生の作品
尾崎 一佳先生の作品
吉野一秀先生の作品
ほかにも、
カキツバタのデモストレーション
古典のお生花
遠州流のお流儀を習いました。
活け方が大工の建具屋さんみたいで
やってみたくなりました。
隣に座った他流派先生ともお友達になりました。
明日から後期です。
是非ご覧くださいませ。入場料500えん
高校生以下無料です。
心華展 一遊作品
自由に美しい花と一生楽しく遊ぶ。 さいたま市西区日本古流いけばな教室 花一遊 華道家 角田一遊です。
今回の作品は
竹の作品
作品名[ふし]
竹のフシ
白い花 コブシ
花器に鏡を入れて映る ふしぎな花 バンダ 遊び心トリックに使いました。
宙に浮かぶ ふしぎに自然に動く赤つるタマ
節目の作品が完成いたしました。
竹の作品を3作品作り、
ホップ ステップ ジャンプ
有望なお弟子さんにお手伝いいただき、大きな作品が出来上がりました。
感謝しております。
竹を割ってくださった近所の方や色々な方のご協力のもと一遊はお花をいける活かすことができること、幸せです。
ありがとうございました。
節がありしなやかな竹のように色々挑戦して、また、竹は竹の子から育ちます。
花の好きな子供達を増やし竹林のように沢山のいけばなファンと一緒にいけばなを楽しみたいです。
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