日本古流 新宿アイランド
2019-06-03
自由に美しい花と一生楽しく遊ぶ。 さいたま市西区日本古流いけばな教室 花一遊 華道家 角田一遊です。
日本古流、39回いけばな展、無事終了いたしました。
沢山のお客様に足を運んでいただきました。
ありがとうございました。
今回の作品はいかに、シンプルにインパクト。
今までの作品、昨年の作品を見てくださった方々には、驚かれた!
感じでした。
華展は
驚き・発見・探究心などを大切にしております。
会場に来てくださった方が、来て良かった〜と思っていただけるように。
今回の作品名は
『ℹ︎』夢かなう
Iです。
一遊の花の世界は心を大切にしております。
心華は心に残る心を込めたお花です。
一遊の作品をみて何か感じていただければ、それだけで嬉しい気持ちになり、心通じます。
『何これ?』という違和感、それでいて、足を止めてくださる方。
『何かメッセージがあるのですか?』と、聞いてくださる方。
それに気づいた方は何が変と思って不思議な気持ちになってくだされば。
華展の作品的には私は大成功だったと思っております。
そんな会話が出来たことが、一遊にとってとても嬉しい華展の醍醐味です。
今回のIの作品のメッセージは、
一遊を支えてくださった方々への感謝の気持ちを青い薔薇に甘いきもちを込めて。
青い薔薇は飴細工。洋菓子店ラ・リーヴさんの岸店長様の作品です。
植物は スタッキー
さらしカラタチです。
なまこの器は
陶芸財団 塚原稔先生の作品です。
師匠塚原先生がお亡くなりになって4年、
奥様に活け込み4日前にお会いできて、お花をお渡しすると、塚原先生の遺作の花器、奥様も陶芸家で奥様の作品も、譲っていただきました。
ぜひ花器を世に出したい、この花器で活けたいとおもい作品をつくりあげました。
奥様に感謝と敬意を込めて。
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